平成29年度 保育試験 過去問題
特に大切なのは、人との関わりであり、愛情豊かで思慮深い大人による( A )などを通して、大人と子どもの相互の関わりが十分に行われることが重要である。この関係を起点として、次第に他の子どもとの間でも相互に働きかけ、関わりを深め、人への信頼感と( B )を形成していくのである。
これらのことを踏まえ、保育士等は、次に示す子どもの発達の特性や( C )を理解し、発達及び生活の( D )に配慮して保育しなければならない。(後略)
ABCD | |
1 | ア ウ エ ク |
2 | ア オ エ キ |
3 | ア オ カ ク |
4 | イ ウ カ キ |
5 | イ ウ カ ク |
改定により問題不成立
平成30年に保育所保育指針が改定され、設問の第2章はすべて削除されました。
出生から死に至る過程において、人が一定の段階をたどり、次世代に生命を受け継いでいくことを意味する。
1 | ライフレビュー |
---|---|
2 | ライフサイクル |
3 | 発達課題 |
4 | ライフコース |
5 | 発達課題 |
正解 2
問題文のキーワードに注意しましょう。「出生から死に至る過程」「一定の段階をたどり」という内容の記述により、ライフサイクルと判断できます。人間のライフサイクルを8つに分け、人の発達は生涯にわたる、という理論を唱えたのはエリクソンです。テキストで確認しておきましょう。
1 | ワロン(Wallon, H.) |
---|---|
2 | ボウルビィ(Bowlby, J.) |
3 | ガードナー(Gardner, H.) |
4 | ロスバート(Rothbart, M.K.) |
5 | ヴィゴツキー(Vygotsky, L.S.) |
正解 5
問題文中のキーワードに注意しましょう。「外言」からヴィゴツキー(Vygotsky,L.S.)と判断できます。「外言」とは音声を伴う言葉、「内言」とは思考の言葉と呼んで区別しました。黙って考えられない幼児の独語がやがて音声が消え内言(思考の手段)となると考えました。その他、最近接発達領域という概念を提唱しました。
1 ワロン(Wallon,H.)はフランスの心理学者(1879~1962)で、障害児の治療に従事し、精神障害は生物学的原因だけでなく、社会的原因にもよることを明らかにしました。
2 ボウルヴィ(Bowlby,J.)は、「愛着行動」「アタッチメント」「内的ワーキングモデル」など愛着理論を提唱しました。
3 ガードナー(Garder,H.)は人間の知能には多様な分野があるという多重性知能理論を唱えました。
4 ロスバード(Rothbart,M.K)はアメリカの政治哲学者で、著書の「自由の倫理」の中で、全ての人間に適用される共通原則である道徳規範として完全な自治(自己所有)の権利を提唱しています。
友だちと一緒に遊ぶようになると、子どもは、自分のやりたいことと相手がやりたいことがぶつかり合い、いざこざやトラブルを経験するようになる。子どもは他者との関係のなかで、自分の欲求をぶつけ、実現しようとする( A )と、欲求を我慢しようとする( B )の両方を求められる。友だちとの関係を築くためには、この両者のバランスを調整する( C )が必要になる。
ABC | |
1 | ア ウ オ |
2 | ア エ オ |
3 | イ ウ オ |
4 | イ ウ カ |
5 | イ エ カ |
正解 4
友だちと一緒に遊ぶようになると、子どもは、自分のやりたいことと相手がやりたいことがぶつかり合い、いざこざやトラブルを経験するようになる。子どもは他者との関係のなかで、自分の欲求をぶつけ、実現しようとする( A イ 自己主張 )と、欲求を我慢しようとする ( B ウ 自己抑制 )の両方を求められる。友だちとの関係を築くためには、この両者のバランスを調整する( C カ 自己制御 )が必要になる。
この問題は、前後の文脈から判断することが出来ます。組み合わせの語群から、どちらが当てはまるのか、文章を良く読んで判断しましょう。
ABCD | |
1 | 〇〇〇× |
2 | 〇〇×× |
3 | 〇×〇× |
4 | ×〇〇〇 |
5 | ×××〇 |
正解 2
A ○ 適切です。発育・発達の原理原則と方向性をテキストで確認しておきましょう。
B ○ 適切です。乳児の発育は子どもの保健でも確認できます。
C × 不適切です。生後8か月ころはおもちゃを探したり、掴んだりできます。物と物を打ち合わせたり、物を容器に入れたり、積木を高く積みあげることができるのは、生後1歳~1歳半ごろです。1歳半検診の項目として、「積み木を積む」があります。
D × 不適切です。生後3か月で指差しはできません。個人差はありますが、赤ちゃんが自発的に指差しを始めるのは、生後9・10か月ごろからです。
ABCD | |
1 | ア ウ オ キ |
2 | ア エ オ キ |
3 | ア エ カ ク |
4 | イ ウ オ ク |
5 | イ エ カ ク |
改定により問題不成立
平成30年に保育所保育指針が改定されました。
“第3章「保育の内容」のイ「人間関係」”は“第2章「保育の内容」のの2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」、3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」(2)イ「人間関係」”に変更となりました。
今回の設問の2つ目の「・」の文章は削除となりました。その他にも第2章は新しく追加となった箇所が多いので、よく読みこんでおきましょう。
ピアジェ(Piaget, J.)は、子どもの知的発達のなかで、(a)数、重さ、体積などの保存が獲得される時期を示した。例えば、(b)子どもが見ている前で、球状の粘土をソーセージ形などに変える実験を行った。
この時期には様々な思考活動に可逆性や相補性が加わり、(c)物の分類、順序づけに必要な操作が発達し、次に、(d)抽象的・論理的な操作が可能となる時期へと向かう。
abcd | |
1 | ア ウ カ イ |
2 | ア エ オ イ |
3 | ア エ カ イ |
4 | イ ウ カ ア |
5 | イ エ オ ア |
正解 5
(a)数、重さ、体積などの保存が獲得される時期 … 見かけに左右されない論理的な思考(保存の概念)が獲得される時期は7~12歳の具体的操作期です。
(b)子どもが見ている前で、球状の粘土をソーセージ形などに変える実験 … 形を変えても重さは変わらないという「保存の概念」を獲得するのも具体的操作期です。「密度の保存」ではなく「重さの保存」と判断できます。
(c)物の分類、順序づけに必要な操作は「同化」ではないことから「群性体」であると判断します。群性体は、ピアジェが唱えました。
(d)抽象的・論理的な操作が可能となる時期 … 認知発達段階の順番を理解していれば、具体的操作の次の形式的操作期(12歳~成人)だと判断できます。
ピアジェの認知発達段階を確認しておきましょう。
乳児に、ある視覚刺激を繰り返し提示すると、最初のうちは長く注視するが、回数を重ねるにつれて注視時間が短くなった。そこで別の視覚刺激に変えて提示すると、注視時間が回復し長くなった。このような測定結果の場合、乳児は最初の刺激と次の刺激とを区別していることが明らかになる。
1 | 選好注視法 |
---|---|
2 | 馴化・脱馴化法 |
3 | ソーシャル・リファレンシャル法 |
4 | 視覚走査法 |
5 | ストレンジ・シチュエーション法 |
正解 2
1 × 不適切です。選好注視法は、新生児に様々な物を見せた結果、人間の顔を好んで注視する傾向が強い、ということを心理学者ファンツが報告しました。
2 〇 適切です。問題文の実験は「馴化・脱馴化」についての説明です。回数を重ねるにつれて注視時間が短くなったということで、馴れ=「馴化」だと判断できます。「脱馴化」とは、馴化が生じた後それと異なる刺激が与えられることにより、新たな刺激に対する反応が起こることをいいます。
3 × 不適切です。ソーシャル・リファレンシャルとは「社会的参照」のことで、戸惑ったときに母親や保育士などを見て、他者の反応をうかがってから、行動をおこすことをいいます。
4 × 不適切です。視覚走査法とは、手や物を動かして、その方向へ意識的に目線を追わせる方法です。
5 × 不適切です。ストレンジ・シチュエーション法とは心理学者エインズワースにより、愛着の発達について測定する方法です。テキストを確認しましょう。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇〇×× |
3 | 〇××〇 |
4 | ×〇〇× |
5 | ××〇〇 |
正解 3
A 〇 適切です。
B × 不適切です。学童期の初めでは、席が近い、同じ班である、近所に住んでいる、といった事が仲間形成の要因となります。学級内での役割分担による仲間形成は学童期中期から後期に生まれやすいといえます。
C × 不適切です。ギャング・グループは学童期の初めではなく、9歳頃の学童期中期から後期に見られます。
D ○ 適切です。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇〇×× |
3 | 〇××〇 |
4 | ××〇〇 |
5 | ××〇× |
正解 1
A 〇 適切です。テキストの新生児期の発達を確認しましょう。原始反射から自分の意思で身体を動かす随意運動へと移行していきます。
B 〇 適切です。消失すべき時期(4~6か月頃)になっても原始反射が持続する場合、発達の遅れ等が疑われます。
C 〇 適切です。乳児期初期の生理的嘲笑や泣きによって、親の養育行動は引き出されます。
D ○ 適切です。
選択肢に不適切と思われるものがありませんでした。ぜひ正解したい問題です。
全身の( A )が発達し、体の動きが巧みになる。(中略)目的を持って行動し、つくったり、かいたり、試したりするようになるが、自分の( B )を予測して不安になるなどの葛藤も経験する。仲間との( C )が強くなる中で、けんかも増えてくる。その一方で、決まりの大切さに気付き、守ろうとするようになる。感情が豊かになり、身近な人の気持ちを察し、少しずつ自分の( D )たり、我慢ができるようになってくる。
ABCD | |
1 | ア ウ オ キ |
2 | ア ウ カ ク |
3 | ア エ カ ク |
4 | イ ウ オ キ |
5 | イ エ オ ク |
改正により問題不成立
平成30年に保育所保育指針が改定され、設問の第2章はすべて削除されました。
片づけは、保育所での生活を過ごしやすくするために必要な( A )の一つである。2・3歳児クラスではまず保育士が声をかけ、( B )を示すなどして取り組まれていく。そして、一つの遊びから次の遊びに移る前には片づけることを繰り返し促したり、子どもの( C )に伴って、玩具の片づけ方を図示したりして片づけの( D )が獲得されるよう配慮していく。
1 | A 意識行動B モデルC 認知発達D フレーミング |
---|---|
2 | A 生活行動B 指示C 身体発達D フレーミング |
3 | A 生活行動B モデルC 認知発達D スクリプト |
4 | A 意識行動B 指示C 身体発達D フレーミング |
5 | A 意識行動B モデルC 身体発達D スクリプト |
正解 3
片づけは、保育所での生活を過ごしやすくするために必要な( A 生活行動 )の一つである。2・3歳児クラスではまず保育士が声をかけ、( B モデル )を示すなどして取り組まれていく。 そして、一つの遊びから次の遊びに移る前には片づけることを繰り返し促したり、子どもの( C 認知発達 )に伴って、玩具の片づけ方を図示したりして片づけの( D スクリプト )が獲得されるよう配慮していく。
この問題も前後の文脈から正解を判断できます。Dのスクリプトとは何かの作業を行う時の記憶のことを言います。フレーミングとは表現の違いにより受ける印象が変わる事をいいます。例えば、「生存率95%」と「死亡率5%」は同じ意味ですが、どちらの表現を使用したかによりポジティブかネガティブに印象が変わります。
1 | アルゴリズム |
---|---|
2 | インクルージョン |
3 | エンパワメント |
4 | アドボカシー |
5 | アフォーダンス |
正解 5
「環境」「ギブソン」という用語から5のアフォーダンスと判断できます。ギブソンは、環境の価値や意味は環境そのものが持っているということ、環境が動物に対して与える意味を「アフォーダンス」という言葉で示しました。
テキストの試験によく出る語句集を確認しましょう。
1 アルゴリズムとは・・・物事を行うときの「やり方」のこと
2 インクルージョンとは・・・ソーシャルインクルージョン(社会的包括)
3 エンパワメントとは・・・自立する力を得ることや、それを支援すること
4 アドボカシーとは・・・弁護・権利擁護・代弁のこと
社会化の過程の初期段階に( A )の確立が位置づけられる。食事・排泄・睡眠といった人間の生理的活動を( B )に統制することを学ぶ。身辺自立の過程は、手の技能、認知の発達、( C )、生活経験のあり方などと深く関わる。その基盤となるのは、大人との間の信頼関係、適切な行動モデルの観察によるため、子どもの( D )を尊重してこそ、自立への歩みとなる。
ABCD | |
1 | ア ウ オ キ |
2 | ア ウ カ ク |
3 | ア エ オ ク |
4 | イ ウ カ キ |
5 | イ エ オ ク |
正解 4
社会化の過程の初期段階に( A イ 基本的生活習慣 )の確立が位置づけられる。食事・排泄・睡眠といった人間の生理的活動を( B ウ 社会的に承認される様式 )に統制することを学ぶ。身辺自立の過程は、手の技能、認知の発達、( C カ 自我の発達 )、生活経験のあり方などと深く関わる。その基盤となるのは、大人との間の信頼関係、適切な行動モデルの観察によるため、子どもの( D キ 自発性や自尊心 )を尊重してこそ、自立への歩みとなる。
こちらも文脈の前後から読み取り、語句の選択肢で判断できる問題です。Aは食事・排泄・睡眠、というキーワードからイの基本的生活習慣と分かります。Dは問題文が「自立に関する記述」とありますので、クではなくキの自発性や自尊心と判断できます。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇〇〇× |
3 | 〇××〇 |
4 | ××〇〇 |
5 | ×××× |
正解 2
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D × 不適切です。レディネスはAからCにあるように、準備性を意味し、「待ちの教育」であるということから「教育は早ければ早いほど良い」とするDは明らかに不適切だと判断できます。
【事例】
最近4歳児クラスに入所してきたPちゃん(女児)が自由遊びの時間に、破れた折り紙を手に持って、保育室の隅で小さい声で泣き始めた。同じクラスのH君(男児)はPちゃんが泣いていることに気づいて、自分のお絵描き遊びの手を止めて「どうしたの?」と近づき、自分のポケットティッシュを取り出しPちゃんに渡すと、Pちゃんは涙を拭いた。 H君が「折り紙ほしいの?」とたずねると、Pちゃんはうなずいたので、H君は保育室の子ども用の道具棚から折り紙を取り出し、「ここから出して使うんだよ」と優しくPちゃんに教えて、折り紙を渡した。そのあとH君は自分のお絵描き遊びに戻っていった。
【設問】
PちゃんへのH君の行動に関する用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1 | 間主観的行動 |
---|---|
2 | レジリエンス |
3 | 情動抑制行動 |
4 | 向社会的行動 |
5 | アサーション |
正解 4
向社会的行動とは、外的報酬など期待せず、相手のためになることを自発的に行うことをいいます。
1 間主観的行動とは、相手の視線や声、表情やジェスチャーを通じて相手の感情を感じ取る行動です。
2 レジリエンスとは、ストレス等をはね返す力で、回復力、復元力、耐久力といった意味です。
3 情動抑制行動とは、自分の感情をコントロールしたり、相手の気持ちを考えるといった行動です。
5 アサーションとは、自分の考えや気持ちを相手に伝えながら、相手の気持ちを大切にする、自己表現、自己主張という意味です。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇×〇〇 |
3 | 〇××〇 |
4 | ×〇×× |
5 | ××〇× |
正解 4
アセスメントとは「査定」や「事前評価」という意味です。
A × 不適切です。発達障害の場合でも親子関係について「不要」となることはアセスメント以外にも、まず、ありません。
B ○ 適切です。
C × 不適切です。アタッチメント(愛着)関係「のみ」という断定的な言い方には注意しましょう。この設問は親子関係について、ですので、愛着の他にも環境や養育など様々な要因のアセスメントが必要です。
D × 不適切です。母親と父親は、性格や養育、役割が違いますので「同一である」との考えは不適切です。
【事例】
保育所に通所しているR君(6歳、男児)。昼間の排泄は自立しているが、夜尿が続いている。このことについて悩んでいるR君の母親から担当保育士に相談があった。
【設問】
担当保育士が取るべき対応として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 母親の気持ちを共感しつつ、「子どもの発達の過程はさまざまなので、焦らずに一緒に考えていきましょう」と伝える。
B 実行に移せる対応方法を母親と共に考え、保育所と家庭で実践していく。
C 就学までには夜尿を改善しなければならないため、医療機関で薬を処方してもらうよう勧める。
D 母親の話を聴くにとどめる。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇〇×× |
3 | 〇×〇〇 |
4 | ××〇〇 |
5 | ×××× |
正解 2
A ○ 適切です。保護者の気持ちに寄り添うことは適切です。
B 〇 適切です。このケースに限らず、保育所と家庭の連携は必須です。
C × 不適切です。就学までに夜尿を改善しなくてはいけないとは言えません。また保育士は医師ではありませんので医療機関の受診を勧めることは良いのですが、薬の処方まで勧めるのは保護者の不安をあおり、不適切といえます。
D × 不適切です。保護者の話をただ聴くだけでなく、Bのように一緒に協力することが必要です。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇××〇 |
3 | ×〇〇× |
4 | ××〇〇 |
5 | ×××〇 |
正解 4
A × 不適切です。被虐待経験は心的ストレスとなり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症することがあります。
B × 不適切です。虐待を受けた子どもは身体や心だけでなく、脳に器質的・機能的な影響を与えることもあります。
C ○ 適切です。
D 〇 適切です。被虐待児へのサポートは、保育所だけでなく、様々な地域の関連機関との連携が求められています。
【事例】
自閉症と診断されている3歳2か月の男児が、次年度から保育所に入所してくることになった。
【設問】
次のうち、この保育所での対応として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 保護者から本児の行動の特徴を詳しく聴いた。
B 本児が利用できる社会資源について調べた。
C 保護者面談では、育児の大変さを訴える保護者の話に耳を傾けた。
D ストレスを与えないようにと、入所まで保育所に本児を来させないように保護者に伝えた。
E 本児が保育所の様子を事前に知ることができるように、保育所内の様子を写真に撮って保護者に渡した。
ABCDE | |
1 | 〇〇〇×〇 |
2 | 〇〇××× |
3 | 〇×〇〇〇 |
4 | ×××〇× |
5 | ××××〇 |
正解 1
A ○ 適切です。
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D × 不適切です。Eの様な対応に加え、事前に来所することで、あらかじめ保育所に慣れておくことで、ストレス軽減につながることもあります。
E 〇 適切です。