平成31年度 保育試験 過去問題
ABCD | |
1 | 〇〇〇× |
2 | 〇〇×× |
3 | 〇×〇〇 |
4 | ×〇×〇 |
5 | ××〇〇 |
正解 1
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D × 不適切です。個人間差とは「同じ年齢に子どもと比べてどの程度の知能をもっているのか」をいい、個人差とも示されます。それに対して個人内差とは「個人の中で知能領域のバランスが整っているか」をいいます。
A B C D | |
1 | ア イ オ ウ |
2 | ア ウ エ オ |
3 | イ エ ウ ア |
4 | イ エ ウ オ |
5 | エ オ ア イ |
正解 4
A イ ゲゼルの記述です。
B エ エリクソンの記述です。
C ウ ブロンフェンブレンナーの記述です。
D オ バルテスの記述です。
ABCDE | |
1 | 〇〇〇〇× |
2 | 〇〇×〇〇 |
3 | 〇×〇×〇 |
4 | ×〇〇×〇 |
5 | ×××〇× |
正解 3
A 〇 記述の通りです。
B × 誤りです。「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満の保育に関わるねらい及び内容」イ「人間関係」(ア)ねらい参照。
C 〇 記述の通りです。
D × 誤りです。「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満の保育に関わるねらい及び内容」イ「人間関係」(イ)内容参照。
E 〇 記述の通りです。
児童期から青年期に移行する第二次性徴が出現する時期は( A )とも呼ばれる。心理的には、一般に児童期の( B )傾向から、( C )傾向への準備が始まる。その基底に親からの( D )があり、精神的独立に向かって歩みだすが、その不安定さと葛藤は、しばしば反抗として現れる。
A B C D | |
1 | ア ウ エ イ |
2 | ア エ ウ オ |
3 | カ ウ エ イ |
4 | カ ウ エ オ |
5 | カ エ ウ イ |
正解 5
児童期から青年期に移行する第二次性徴が出現する時期は( A:カ 思春期 )とも呼ばれる。心理的には、 一般に児童期の( B:エ 仲間に基準をおく )傾向から、( C:ウ 自己に基準をおく )傾向への準備が始まる。その基底に親からの( D:イ 心理的離乳 )があり、精神的独立に向かって歩みだすが、その不安定さと葛藤は、しばしば反抗として現れる。
ABCD | |
1 | 〇〇〇× |
2 | 〇〇×〇 |
3 | 〇×〇〇 |
4 | ×〇×〇 |
5 | ××〇× |
正解 1
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D × 不適切です。保育士としては、見守る勇気・根気が必要ですが、子どもは遊びに夢中になると、周囲の状況を適切にとらえることが難しいです。注意を促すなどの適切な声がけが必要となります。
A B C D | |
1 | ア イ ウ エ |
2 | ア エ ウ イ |
3 | イ ア エ ウ |
4 | ウ ア イ エ |
5 | ウ ア エ イ |
正解 5
A ウ 他者理解・共感についての記述です。
B ア 社会的カテゴリーの理解についての記述です。
C エ 社会的規則の理解についての記述です。
D イ 自己統制能力についての記述です。
メタ認知とは、目標達成のために現在の自己の状態を監視・調整する( A )や、それに伴う( B )なども含まれる。幼児期( C )から徐々に発達し、出来事を順序立てて話したり、園では当番活動ができたり、忘れ物をせずに帰り支度ができるなど、( D )に添った行動を可能にする。
A B C D | |
1 | イ エ キ ア |
2 | イ エ ク ア |
3 | イ カ ク ウ |
4 | オ エ キ ア |
5 | オ カ キ ウ |
正解 1
メタ認知とは、目標達成のために現在の自己の状態を監視・調整する( A:イ モニタリング )や、それに伴う( B:エ 感情体験 )なども含まれる。幼児期( C:キ 後半 )から徐々に発達し、出来事を順序立てて話したり、園では当番活動ができたり、忘れ物をせずに帰り支度ができるなど、( D:ア プラン )に添った行動を可能にする
ABC | |
1 | 〇〇〇 |
2 | 〇〇× |
3 | 〇×× |
4 | ×〇〇 |
5 | ××〇 |
正解 3
A 〇 適切です。この理論を提唱したのはボウルビィです。
B × 不適切です。エインズワースが考案したのは、ストレンジ・シチュエーション法です。サークルオブセキュリティ(安心感の輪)を開発したのはケント・ホフマン、グレン・クーパー、バート・パウエルら心理学の専門家たちです。
C × 不適切です。エインズワースは、回避型をA型、安定型をB型、抵抗型(葛藤型/アンビバレント型)をC型としました。
a b c d | |
1 | ア オ エ イ |
2 | ア オ ク ウ |
3 | ア キ ク イ |
4 | カ オ エ ウ |
5 | カ キ ク イ |
正解 4
a カ 協同遊びについての記述です。
b オ 一人遊びについての記述です。
c エ 並行遊びについての記述です。
d ウ 象徴遊びについての記述です。
ABCD | |
1 | 〇〇×〇 |
2 | 〇×〇× |
3 | ×〇×〇 |
4 | ×〇×× |
5 | ××〇× |
正解 1
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C × 不適切です。ファンツ(Fantz, R.)が開発した、生後46時間から生後6ヶ月までの乳児を対象とした心理学実験に利用される『選好注視法』では、乳児は複雑なパターン化された図形(「柄がないものよりも柄のあるもの」「同心円のものや縞」「顔図形」)を好んで見ることが判明しています。
D 〇 適切です。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇〇〇× |
3 | 〇××〇 |
4 | ×〇〇× |
5 | ×××〇 |
正解 1
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。
A B C D | |
1 | ア ア ア イ |
2 | ア ア イ ア |
3 | ア イ ア イ |
4 | イ ア イ ア |
5 | イ イ ア ア |
正解 5
A イ 新生児の音の感受性は、内在的要因です。
B イ 設問は内在的要因の記述です。
C ア 設問は外在的要因の記述です。
D ア 大人の話しかけは、外在的要因です。
ABCD | |
1 | 〇〇〇× |
2 | 〇〇×× |
3 | 〇×〇× |
4 | ×〇×〇 |
5 | ××〇〇 |
正解 5
A × 不適切です。保育士は、子どもに基本的な生活習慣を身に付けさせ、心身の発達をサポートすることが主な役割です。
B × 不適切です。「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の計画と評価」(2)「指導計画の作成」に「3歳以上児については、個の成長と、子ども相互の関係や協同的な活動が促されるよう配慮すること。とあります。この時期は、個の成長と集団としての活動の充実が図られるようにします。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。
ABC | |
1 | 〇〇〇 |
2 | 〇〇× |
3 | 〇×〇 |
4 | ×〇× |
5 | ××〇 |
正解 2
A 〇 記述の通りです。
B 〇 記述の通りです。
C × 誤りです。専門家同士の話し合いをカウンセリングとはいいません。カウンセリングは、クライエントへの直接的な援助をさします。
ABCD | |
1 | 〇〇〇× |
2 | 〇〇×〇 |
3 | 〇×〇× |
4 | ×〇〇〇 |
5 | ×××〇 |
正解 2
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C × 不適切です。肯定的感情も否定的感情も個人差がありますので、乳幼児を抱える母親すべてについて極めて高い、とはいえません。
D 〇 適切です。
【設問】
次のA~Cのうち、【図】を説明する文として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
ここでは、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方を性役割分担意識という。
性役割分担意識に賛成する者とは「賛成」及び「どちらかといえば賛成」を合わせた者とし、反対する者とは「反対」及び「どちらかといえば反対」を合わせた者とする。
A 経年推移をみると、性役割分担意識に反対する者の割合は、男女とも長期的に増加傾向にある。
B 平成28年調査では、男女ともに反対する者の割合が賛成する者の割合を上回っている。
C どの調査年であっても、性役割分担意識に賛成する者の割合は、女性が男性を上回っている。
ABC | |
1 | 〇〇〇 |
2 | 〇〇× |
3 | 〇×〇 |
4 | ×〇× |
5 | ××〇 |
正解 2
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C × 不適切です。どの調査年であっても、性役割分担意識に賛成する者の割合は、男性が女性を上回っています。
※「男女共同参画白書」は令和2年版が最新です。
ABCDE | |
1 | 〇〇〇〇× |
2 | 〇〇×〇× |
3 | 〇×××× |
4 | ×〇××〇 |
5 | ××〇〇〇 |
正解 3
A 〇 適切です。
B × 不適切です。影響を与えないわけではありません。
C × 不適切です。保育士と乳幼児の関係は、その子のその後の情緒発達においても影響を与える可能性が高いと言えます。
D × 不適切です。乳幼児と養育者の関係は様々な関係性が含まれるため一概に愛着関係と同義とはいえません。
E × 不適切です。95%予想できるとは限りません。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇〇×〇 |
3 | 〇×〇× |
4 | ×〇×× |
5 | ×××× |
正解 5
A × 不適切です。経済的困窮状態でうつ病の母親が、必ず虐待するとは限りません。
B × 不適切です。児童虐待には身体的虐待なども含まれるので、脳の実質に変化を与える可能性はありま
す。
C × 不適切です。虐待のケースに合わせた対応が必要なため、全ての虐待において親子の分離を行うことが適切とはいえません。
D × 不適切です。保育士等との間に愛着が形成されることが被虐待乳幼児の社会・情緒的発達に影響を及ぼす可能性は高いです。
ABCD | |
1 | 〇〇×〇 |
2 | 〇〇×× |
3 | 〇×〇× |
4 | ×〇〇〇 |
5 | ××〇× |
正解 4
A × 不適切です。新生児期の微笑は、新生児微笑(生理的微笑)と呼ばれます。周りの働きかけに対して微笑する社会的微笑は、生後2~3か月から現れてきます。
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。
【事例】
Zちゃん(1歳半、男児)は、1か月前に保育所に入所した。入所以来園への行きしぶりが続いた。ある日登園中に雷が鳴るのを聞いて以来、全く園に行けなくなった。
【設問】
考えられる事項として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の組み合わせを一つ選びなさい。
A Zちゃんは、場所見知りがあるのかもしれない。
B Zちゃんは、分離不安があるのかもしれない。
C Zちゃんは、感覚過敏があるのかもしれない。
D Zちゃんは、雷を経験したことにより、トラウマ反応を起こしたのかもしれない。
ABCD | |
1 | 〇〇〇〇 |
2 | 〇〇×× |
3 | 〇×〇〇 |
4 | ××〇〇 |
5 | ×××× |
正解 1
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。