令和4年度 保育試験 過去問題
1 | A:幼保連携型認定こども園B:困難 |
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2 | A:幼稚園B:困難 |
3 | A:保育所B:困難 |
4 | A:幼稚園B:課題 |
5 | A:幼稚園B:苦手な事柄 |
正解 3
( A 幼稚園 )、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校においては、次項各号のいずれかに該当する幼児、児童及び生徒その他教育上特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対し、文部科学大臣の定めるところにより、障害による学習上又は生活上の( B 困難 )を克服するための教育を行うものとする。
「学校教育法」 第81条 (幼稚園の目的)
全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。
1 | 日本国憲法 |
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2 | 社会福祉法 |
3 | 学校教育法 |
4 | 児童の権利に関する条約 |
5 | 児童福祉法 |
正解 5
「児童福祉法」第2条第1項
※子ども家庭福祉、社会的養護で頻出の条文です。
【説明】
性善説の立場をとり、本来子ども一人一人のなかにある固有の価値を認め、それを伸ばしていこうとする考えであった。子どもはおとなに無理に教えられなくとも、自ら学び、成長していく力をもっているとした。
【著書の一部】
万物をつくる者の手をはなれるときすべてのはよいものであるが、人間の手にうつるとすべてが悪くなる
1 | エレン・ケイ(Key, E.) ― 『児童の世紀』 |
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2 | デューイ(Dewey, J.) ― 『経験と教育』 |
3 | フレーベル(Fröbel, F.W.) ― 『人間の教育』 |
4 | ルソー(Rousseau, J.-J.) ― 『エミール』 |
5 | ペスタロッチ(Pestalozzi, J.H.)―『リーンハルトとゲルトルート』 |
正解 4
ルソー(Rousseau, J.-J.)の『エミール』の一部です。文章を読んだことがなくても、文中の「性善説」に着目して解答しましょう。ルソー(Rousseau, J.-J.)は、スイスで生まれフランスで活躍した思想家です。子どもと大人の本質的な差異を認め、「子どもの発見者」と言われています。ルソーは『エミール』の中で、人間の本来の性は善であるが、伝統、歴史、社会、政治などにより悪くなっていくと主張しました。
学習とは行動の変容であると考える立場に立って、行動の変容をいかにして効率化できるかを考えた。学習を効率的に行わせるには、正の強化要因を与えるか、負の強化要因を除けばよいとした。学習者が反応(解答)した際に、正しかったかどうかについてフィードバックがあるように、ティーチング・マシーンを考案した。問題は綿密にプログラム化されており、プログラム学習といわれる。
1 | ライン(Rein, W.) |
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2 | ブルーナー(Bruner, J.S.) |
3 | スキナー(Skinner, B.F.) |
4 | ピアジェ(Piaget, J.) |
5 | ヴィゴツキー(Vygotsky, L.S.) |
正解 3
「ティーチング・マシーン」「プログラム学習」に着目して解答しましょう。
スキナーはアメリカの心理学者です。オペラント条件づけの理論を人間の教育に応用したのがプログラム学習です。プログラム学習には、「ティーチングマシン」という専用のデバイスが使われます。
ABC | |
1 | ○○○ |
2 | ○○× |
3 | ○×○ |
4 | ×○○ |
5 | ××○ |
正解 1
A~C 〇 適切です。
教育課程の実施に必要な人的又は物的な体制を確保するとともにその改善を図っていくことなどを通して、教育課程に基づき組織的かつ計画的に各幼稚園の教育活動の質の向上を図っていくこと(以下「( )」という。)に努めるものとする。
1 | 潜在的カリキュラム |
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2 | 経験カリキュラム |
3 | アプローチ・カリキュラム |
4 | カリキュラム・マネジメント |
5 | カリキュラム・デザイン |
正解 4
カリキュラム・マネジメントとは、教育活動の質を向上させ、学習の効果の最大化を図るために、全ての教職員が参加して学校の特色を構築していく営みです。
A B | |
1 | ア イ |
2 | ア エ |
3 | ウ イ |
4 | ウ エ |
5 | エ イ |
正解 3
A - ウ 森の幼稚園はデンマーク発祥の森の中で幼児教育や保育をする活動のことです。
B - イ テ・ファリキは1996年にニュージーランドで始まった、比較的新しい幼児教育です。
1 | 数学的リテラシー及び科学的リテラシーは、引き続き世界トップレベルである。 |
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2 | 読解力は、OECD 平均より高得点のグループに位置するが、前回より平均得点・順位が統計的に有意に低下した。 |
3 | 読解力の問題で、日本の生徒の正答率が比較的低かった問題には、テキストから情報を探し出す問題や、テキストの質と信ぴょう性を評価する問題などがあった。 |
4 | 生徒質問調査から、日本の生徒は「読書は、大好きな趣味の一つだ」と答える生徒の割合がOECD 平均より高いなど、読書を肯定的にとらえる傾向がある。 |
5 | 社会経済文化的背景の水準が低い生徒群で、習熟度レベルの高い生徒の割合が他のOECD加盟国よりも顕著に多かった。 |
正解 5
1~4 〇 適切です。
5 × 不適切です。「社会経済文化的背景の水準が低い生徒群ほど、習熟度レベルの低い生徒の割合が多い傾向は、他のOECD加盟国と同様に見られた。」という結果が出ています。
第三条 国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、( A )にわたって、あらゆる機会に、( B )において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。
1 | A:その生涯B:あらゆる場所 |
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2 | A:その生涯B:学校 |
3 | A:その生涯B:家族やすべての社会教育施設 |
4 | A:就学期全期B:あらゆる場所 |
5 | A:就学期全期B:学校 |
正解 1
第三条 国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、( A その生涯 )にわたって、あらゆる機会に、( B あらゆる場所 )において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。
「教育基本法」第3条
1 | 人権教育を進める際には、教育内容や方法の在り方とともに、教育・学習の場そのものの在り方がきわめて大きな意味を持つ。このことは、教育一般についてもいえるが、とりわけ人権教育では、これが行われる場における人間関係や全体としての雰囲気などが、重要な基盤をなすのである。 |
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2 | 「いじめ」を許さない態度を身に付けるためには、「いじめはよくない」という知的理解のみをすれば十分である。 |
3 | 児童生徒の人権感覚の育成には、体系的に整備された正規の教育課程と並び、いわゆる「隠れたリキュラム」が重要であるとの指摘がある。 |
4 | 一人一人の児童生徒がその発達段階に応じ、人権の意義・内容や重要性について理解し、[自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること]ができるようになり、それが様々な場面や状況下での具体的な態度や行動に現れるとともに、人権が尊重される社会づくりに向けた行動につながるようにすることが、人権教育の目標である。 |
5 | 学校においては、的確な児童生徒理解の下、学校生活全体において人権が尊重されるような環境づくりを進めていく必要がある。そのために、教職員においては、例えば、児童生徒の意見をきちんと受けとめて聞く、明るく丁寧な言葉で声かけを行うことなどは当然であるほか、個々の児童生徒の大切さを改めて強く自覚し、一人の人間として接していかなければならない。 |
正解 2
1 〇 記述の通りです。
2 × 誤りです。正しくは「例えば、「いじめ」を許さない態度を身に付けるためには、「いじめはよくない」という知的理解だけでは不十分である。」です。
3~5 〇 記述の通りです。