令和4年度 保育試験 過去問題
1 | A:幸福B:自己の意見 |
---|---|
2 | A:最善の利益B:自己の意見 |
3 | A:発達B:父母の意見 |
4 | A:幸福B:父母の意見 |
5 | A:最善の利益B:父母の意見 |
正解 2
1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその分離が児童の( A 最善の利益 )のために必要であると決定する場合は、この限りでない。
2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に参加しかつ( B 自己の意見 )を述べる機会を有する。
1 | A→E→D→B→C |
---|---|
2 | B→E→D→A→C |
3 | C→E→A→D→B |
4 | E→A→D→C→B |
5 | E→D→C→A→B |
正解 4
E→A→D→C→B
A 1947(昭和22)年 「児童福祉法」の制定
B 2017(平成29)年 「新しい社会的養育ビジョン」の公表
C 1994(平成6)年 「児童の権利に関する条約」の批准
D 1951(昭和26)年 「児童憲章」の制定
E 1946(昭和21)年 「日本国憲法」の制定
ABCD | |
1 | 〇〇〇× |
2 | 〇×〇○ |
3 | 〇××〇 |
4 | ×〇×○ |
5 | ×〇×× |
正解 4
A × 不適切です。2005(平成17)年の合計特殊出生率は「1.26」です。
B 〇 適切です。
C × 不適切です。合計特殊出生率は2015(平成27)年が「1.45」、2065年が「1.44」なので現在の4分の1程度にはならないです。
D 〇 適切です。
児童は、( A )として尊ばれる。
児童は、( B )の一員として重んぜられる。
児童は、よい( C )のなかで育てられる。
A B C | |
1 | ア ウ オ |
2 | ア エ ウ |
3 | エ ク ウ |
4 | カ ウ オ |
5 | キ イ オ |
正解 1
児童は、( A:ア 人 )として尊ばれる。
児童は、( B:ウ 社会 )の一員として重んぜられる。
児童は、よい( C:オ 環境 )のなかで育てられる。
第 31 条
締約国は、( A )及び余暇についての児童の権利並びに児童がその年齢に適した遊び及び( B )の活動を行い並びに文化的な生活及び( C )に自由に参加する権利を認める。
1 | A:休息B:レクリエーションC:集会 |
---|---|
2 | A:休息B:レクリエーションC:芸術 |
3 | A:休息B:表現C:集会 |
4 | A:運動B:表現C:芸術 |
5 | A:運動B:レクリエーションC:集会 |
正解 2
締約国は、( A 休息 )及び余暇についての児童の権利並びに児童がその年齢に適した遊び及び( B レクリエーション )の活動を行い並びに文化的な生活及び( C 芸術 )に自由に参加する権利を認める。
1 | 児童福祉司の任用資格 |
---|---|
2 | 保育士試験の実施に関する事務 |
3 | 保健所の業務 |
4 | 「新生児」の定義 |
5 | 病児保育事業の実施 |
正解 4
1~3 〇 適切です。
4 × 不適切です。「新生児」の定義は「母子保健法」にあります。
5 〇 適切です。
出典:『子ども・子育て支援新制度ハンドブック』(2015(平成27)年7月改訂版)内閣府・文部科学省・厚生労働省
ABCD | |
1 | アイエウ |
2 | アウエイ |
3 | ウエアイ |
4 | エイアウ |
5 | エウアイ |
正解 5
A-エ B-ウ C-ア D-イ
ABCD | |
1 | ○○○× |
2 | ○○×× |
3 | ○×○○ |
4 | ×○○○ |
5 | ×××○ |
正解 5
A × 不適切です。「市町村長」ではなく「都道府県知事」です。
B × 不適切です。「市町村長」ではなく「都道府県知事」です。
C × 不適切です。「都道府県知事」ではなく「厚生労働大臣」です。
D 〇 適切です。
1 | 児童福祉審議会において児童に意見聴取する場合、その児童の状況・環境等に配慮することとされた。 |
---|---|
2 | 都道府県(児童相談所)の業務として、児童の安全確保が明文化された。 |
3 | 学校、教育委員会、児童福祉施設等の職員は、正当な理由なく、その職務上知り得た児童に関する秘密を漏らさぬよう努めなければならないこととされた。 |
4 | 都道府県は、一時保護等の介入的対応を行う職員と保護者支援を行う職員を分ける等の措置を講ずることとされた。 |
5 | 要保護児童対策地域協議会から情報提供等の求めがあった関係機関等は、これに応ずるよう努めなければならないこととされた。 |
正解 3
1 〇 適切です。
2 〇 適切です。
3 × 不適切です。「漏らさぬよう努めなければならない(=努力義務)」ではなく「漏らしてはならない(=義務)」です。
4 〇 適切です。
5 〇 適切です。
ABCD | |
1 | 〇〇×× |
2 | 〇×○○ |
3 | 〇××〇 |
4 | ×〇○○ |
5 | ××○× |
正解 2
A 〇 適切です。
B × 不適切です。児童養護施設に委託された児童の在所平均期間は「5.2年」です。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。
A B C | |
1 | ア ウ イ |
2 | イ ア エ |
3 | イ ウ ア |
4 | エ ア イ |
5 | エ ウ ア |
正解 5
A-エ B-ウ C-ア
一人でも多くの若い世代の結婚や出産の希望をかなえる「希望出生率( A )」の実現に向け、令和の時代にふさわしい( B )し、国民が結婚、妊娠・出産、子育てに希望を見出せるとともに、男女が互いの生き方を( C )しつつ、( D )な選択により、希望する時期に結婚でき、かつ、希望するタイミングで希望する数の子供を持てる社会をつくることを、少子化対策における基本的な目標とする。
このため、若い世代が将来に展望を持てるような雇用環境の整備、結婚支援、男女共に仕事と子育てを両立できる環境の整備、地域・社会による子育て支援、( E )の負担軽減など、「希望出生率( A )」の実現を阻む隘路の打破に取り組む。
1 | A:1.57B:雇用を創出C:尊重D:積極的E:ひとり親世帯 |
---|---|
2 | A:1.57B:環境を整備C:共同D:総合的E:多子世帯 |
3 | A:1.8B:雇用を創出C:共同D:総合的E:ひとり親世帯 |
4 | A:1.8B:環境を整備C:尊重D:主体的E:多子世帯 |
5 | A:1.8B:環境を整備C:共同D:主体的E:ひとり親世帯 |
正解 4
一人でも多くの若い世代の結婚や出産の希望をかなえる「希望出生率( A 1.8 )」の実現に向け、令和の時代にふさわしい( B 環境を整備 )し、国民が結婚、妊娠・出産、子育てに希望を見出せるとともに、男女が互いの生き方を( C 尊重 )しつつ、( D 主体的 )な選択により、希望する時期に結婚でき、かつ、希望するタイミングで希望する数の子供を持てる社会をつくることを、少子化対策における基本的な目標とする。
このため、若い世代が将来に展望を持てるような雇用環境の整備、結婚支援、男女共に仕事と子育てを両立できる環境の整備、地域・社会による子育て支援、( E 多子世帯 )の負担軽減など、「希望出生率( A 1.8 )」の実現を阻む隘路の打破に取り組む。
ABCDE | |
1 | ○○○○× |
2 | ○○××× |
3 | ○×○○× |
4 | ×○○×○ |
5 | ×××○○ |
正解 1
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。
E × 不適切です。児童館の館長にそのような規定はありません。児童館を含む児童厚生施設の職員として存在する基準は「児童の遊びを指導する者」の配置です。
ABC | |
1 | ○○○ |
2 | ○○× |
3 | ○×○ |
4 | ×○○ |
5 | ××× |
正解 2
A 〇 適切です。
B 〇 適切です。
C × 不適切です。「実父」による虐待は増加傾向にありますが、「実母」による虐待が最も多いです。
1 | A:児童発達支援事業B:居宅訪問型児童発達支援事業 |
---|---|
2 | A:児童発達支援事業B:放課後等デイサービス事業 |
3 | A:児童発達支援事業B:障害児相談支援事業 |
4 | A:保育所等訪問支援事業B:放課後等デイサービス事業 |
5 | A:保育所等訪問支援事業B:障害児相談支援事業 |
正解 2
A 児童発達支援事業 8849
B 放課後等デイサービス事業 15519
1 | 傷害 |
---|---|
2 | 窃盗 |
3 | 器物損壊 |
4 | 詐欺 |
5 | 恐喝 |
正解 2
1 傷害 2033件
2 窃盗 12514件
3 器物破損 833件
4 詐欺 715件
5 恐喝 395件
ABC | |
1 | 〇〇〇 |
2 | 〇〇× |
3 | ○/span>×〇 |
4 | ×○〇 |
5 | ××× |
正解 3
A 〇 適切です。
B × 不適切です。「中学校」ではなく「小学校」です。
C 〇 適切です。
※記載のある7か国 日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー
ABC | |
1 | ○○○ |
2 | ○○× |
3 | ○×× |
4 | ×○○ |
5 | ××× |
正解 1
A~C 〇 適切です。
【事例】
X保育所に通うZ君(5歳・男児)は、両親が1年前に離婚し、母親と2人で暮らしている。Z君は給食の時間、自分の分の給食を食べ終わると、まだ食べている最中の隣の子の分の給食に手を出して食べてしまうという行為をクラス担当のY保育士が見かけた。Y保育士はその場でZ君に隣の子の給食に手を出さないように注意をし、その日は治まったものの、後日同様の行為を繰り返した。給食終了後に2人きりでZ君に「なぜ隣の子の給食を食べようとするの?」とY保育士が聞いたところ、「お母さんが仕事で疲れていて、たまに夕ご飯を作ってもらえないことがある」と答えた。
【設問】
問 19 次のうち、Y保育士の対応に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A Z君が隣の子の給食に手を出さないように保育室の隅で食べさせた。
B Z君の母親を保育所に呼び出し、夕食をちゃんと作るように強く指導した。
C Z君から聞いた家庭での様子を保育所長に報告した。
D 送り迎えの時に、Z君の母親から家庭での食事の様子について話を聞いた。
E Z君の母親の許可を得ずに、他の園児の保護者にZ君の状況を説明し、夕食を作ってあげるよう頼んだ。
1 | A C |
---|---|
2 | B C |
3 | B E |
4 | C D |
5 | D E |
正解 4
A × 不適切です。Z君を保育室の隅で食べさせることは虐待です。
B × 不適切です。「お母さんは仕事で疲れていて」とあるので、母親に強く指導することは不適切です。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。
E × 不適切です。母親の許可を得ずに他の園児の保護者にZ君の状況を説明するのは不適切です。
1 | 地域の子ども食堂の利用 |
---|---|
2 | 放課後児童クラブの利用 |
3 | 乳児院への入所 |
4 | 児童発達支援センターへの通所 |
5 | 養育里親への委託 |
正解 1
1 〇 最も適切です。子ども食堂は、お腹を空かせた子どもへの食事の提供から、孤食の解消、滋味豊かな食材による食育、地域交流の場づくりなどを目的としています。
2 × 不適切です。放課後児童クラブは、一般的に「学童保育」と呼ばれている施設で、法律上の名称は「放課後児童健全育成事業」となっています。主に共働き家庭等の小学生に遊びや生活の場を提供して、健全な育成を図る施設です。
3 × 不適切です。乳児院は、何らかの理由で保護者との生活が困難な乳児を預かる施設です。
4 × 不適切です。児童発達支援センターは、子どもたちが定期的に通って療育などの支援を受けることで、自立するのに必要な技能や知識などの習得や、日常生活に必要な基本動作、集団生活に順応していくためのコミュニケーショントレーニングなどを行う施設です。
5 × 不適切です。養育里親は、様々な事情により、家族と暮らすこのできない要保護児童(保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童)を一定期間、自分の家庭で養育する里親です。今回の選択肢の中で最も適切とは言えません。